工藤和彦のうつわ - 記事一覧
http://kazuhiko-kudo.com/
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2025.10.03
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オホーツクショコツ釉

オホーツク沿岸の渚滑町の石を砕いて釉薬にしました。
長年、取り組んで来た釉薬ですが、不思議とオホーツク海を彷彿させる雰囲気にどんどんなっているように感じます。
強い想いが、稀に叶うのが、やきものの面白いところです。
北海道らしい陶器を作り出したい一心で、様々な素材をこれまで試してきました。
未知の素材はなかなかうまくいきません。試行錯誤の連続です。
このオホーツクショコツ釉も10年以上かかっています。
素材の採取場所、粒度、粘度、焼成温度、組み合わせる木灰など。
少しの違いで大きく変化します。
しかし、この「変化」は日本のやきもの文化にとって、とっても大事な要素だと私は思います。
日本の陶器の醍醐味は未知との遭遇から生まれる「変化」。
こんな事を考えて、楽しみながら日々創作を続けられるのはとっても有り難いことです。
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2025.10.02
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<予告>創業30周年記念 工藤和彦個展 2026/9/23〜29

期間:2026年9月23日〜29日
場所:日本橋三越美術画廊アートスクエア
16歳から陶芸を始めて、信楽にて修行し、北海道で陶芸家として創業。
2026年で創業30周年となります。
これを記念し、日本橋三越美術画廊アートスクエアにて個展の開催致します。
30年間で積み上げてきた経験を凝縮した展覧会となるように準備を進めて参ります。
数千点の中から厳選されたプレミアムなうつわ
茶の湯のうつわ
登り窯で焼き上げた花入
今後、創作の様子は随時お知らせしますので、お楽しみに。
※展覧会情報は変更になる場合もありますのでご注意ください。
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2025.10.01
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スタッフ募集します

.18歳から26歳までの男性
.作業時間 週3日、1日4時間程度
北海道在住または移住予定で自力で工房に通える方
(交通費の支給はありません)
.普通自動車免許取得者
.北海道で陶芸家を志す方優遇
.日本国籍で日本語にて意思疎通できる方
.時給1100円〜
.基本的な仕事内容
薪割り、粘土づくり、登り窯の窯焚き、梱包作業、草刈り、除雪など
.希望によって段階的に業務外で実践的な陶芸指導あり。(指導料金は頂きません)
ご希望の方は info@kazuhiko-kudo.com にご連絡下さい。
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2025.10.01
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<予告>暮らしのうつわ花田 2026/1/21〜26

暮らしのうつわ花田 工藤和彦作陶展
【WEB先行販売】工藤和彦展
会期:2026年1月21日(水)~26日(月)
■オンライン公開:1/21(水)夕方以降
■店舗プレビュー:1/22 (木)
■オンライン販売:1/22 (木)20:00 ~
■展示販売:1/23(金)~1/26(月)
店舗営業時間
平日:12:00~18:00 / 土日祝:12:00~17:00
■工藤在廊予定:1/23(金)、1/24(土)
年始の恒例のイベントになっている「暮らしのうつわ花田」さんでの個展です。
この個展では、オンライン販売が先行となります。
1月21日夕方に「暮らしのうつわ花田」さんのホームページ上でほぼすべての作品がアップロードされます。
オンライン上にて、ごゆっくりご鑑賞、吟味していただけます。
暮らしのうつわ花田さんの展示会場でも22日12時から実際に手に取って作品をご覧いただけます。
(1月22日の展示会場では作品をご購入できませんのでご了承ください。)
作品のご購入はオンラインにて、1月22日20時からとなります。
1月23日から26日まで、展示会場にてご購入は可能です。
年末に向けて、定番品、新作など準備を進めて参ります。
ご期待ください。
※展覧会情報は変更する場合もありますのでご注意ください。
東京都千代田区九段南2-2-5 九段ビル 1・2F
営業時間 12:00-17:00
Tel: 03-3262-0669
URL: https://www.utsuwa-hanada.jp
暮らしのうつわ花田へのアクセス
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2025.10.01
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(東京・渋谷)工藤和彦 個展 2025/10/11~21

期間 2025年10月11日(土)ー21日(火)
営業時間: 11:00~19:00(水曜定休) 開催場所:器まるかく 神泉
東京都渋谷区神泉町20-4
TEL. 03-3463-3225
https://marukaku.jp
※11日(土)・12日(日)・13日(月)工藤和彦在廊予定です。
現代作家の器から骨董まで幅広く器を扱っている「器まるかく」さんでの個展です。
長くお付き合いいただいているお店ですが、個展は初めてです。 今回の展覧会は300点を超える工藤和彦の器が並びます。 黄粉引の大皿などの一点ものから、ロングセラーの片口シリーズまで幅広く出品しております。
登り窯で焼成した大壺も会場を飾ります。 北海道の素材と、頭と体と経験をフル活用、力一杯の創作を続けている工藤和彦の器をぜひご堪能ください。
<アクセス> 京王井の頭線 神泉駅西口(松濤美術館方面)より徒歩3分 渋谷マークシティーEAST MALL 2F出口より徒歩10分
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